特別就職サポート 学生支援推進プログラム

1.電子カルテやケータイメールなどを使った進路指導の強化

本学では平成21年度より「電子カルテ」を導入し、教職員が学生の個々の資格取得状況、インターンシップなどの活動状況、就職先の紹介や面接の記録などを入力することで、情報を共有し、学生に対して一貫した最適な進路指導を行っています。

また、この「電子カルテ」にスキャナーで企業の求人票や進路に関するアンケートなどを取り込み、求人票閲覧の機会を増やして学生の就職活動を支援しています。
学生は個別のIDを登録することで、進路指導室やパソコン教室のパソコンから、求人票を閲覧することができます。

私たちの進路・面談記録

法学科 竹井祐貴恵さん
私は先輩の影響で資格取得のための勉強を始めました。2年間という短い期間でどれだけのことができるのか不安で焦りもありました。しかし、先輩から各種資格取得の必要性を説明され、特に法律について勉強していくうちに知識の範囲が広がってきたことに気付きました。
将来は検察官になりたいという大きな夢があるので、私の希望や現在の活動状況を先生や職員の方が知っていてそのことに基づいて指導してくださっていると思うと大変心強く感じます。

【電子カルテへの登録内容】
2009年6月より各種資格(2級秘書検定、3級法学検定、個人情報保護士など)多数取得。2010年には春季インターンシップでコミュニケーション能力の向上を目指したことの記録を入力。この記録及び添付資料をもとに進路設計について話し合い指導を行う。

社会福祉学科 金丸友美さん
私は人の気持ちがわかる介護福祉士になりたいと思っています。特にお年寄りと接することができる老人ホームへの就職を希望しているので、日頃から誰と話をするときでもまず相手の話をじっくりと聴くことを心がけています。施設実習では色々な勉強をさせていただきましたが、利用者の皆さんからは素直な心や優しさを改めて教えていただきました。「電子カルテ」には私の実習の記録や将来の目標なども記録されているとのことですが、それは貴重な私たちの学生生活の記録でもあると思います。

【電子カルテへの登録内容】
2009年1月より障害者施設において10日間の第一段階実習を実施。また2010年6月にはグループホームでの第2段階実習に参加。また将来の進路については、介護福祉士を取得し高齢者施設または児童福祉施設への就職を希望していることを登録。このことを踏まえ進路先の紹介を行う。

2.特別科目によるキャリアデザインと人間力育成

保育士就職模擬試験就職模擬試験幼稚園就職説明会
会社説明会面接指導進路指導風景

平成22年2月に「大学設置基準」が改正され、平成23年度より全ての大学において社会的・職業的自立に向けた指導に取り組むことが制度化されました。本学では、このことを踏まえ、本取り組みの一環として、各学科の特別科目において学生の就業力を向上させ幅広い職業人を養成するための育成教育を実施することとなりました。
具合的には「企業セミナー」、「就職模擬試験」、「適性検査」やその結果を基にした進路指導を実施し、学生が希望する適性な進路先への就職や進学を支援していきます。

3.ポートフォリオ作成による自己プロデュース力強化

ポートフォリオとは本来紙挟みや折かばんなどを指す言葉ですが、芸術家や建築家の作品集という意味にも使用されます。本学の緑地環境学科においては、学生が授業を通して学んだ過程や、実習における作業風景や作品を可能な限り可視化した「プロセス可視型ポートフォリオ」を制作しています。学生は、このポートフォリオ制作を通して、自己の学修を点検評価し見直すことができるようになり、自分に最も適した就職先を選択することができるようになりました。また、プレゼンテーションのツールとしてポートフォリオを活用することで、就職活動を有利に展開し、 その結果、希望の企業へ就職することが可能となりました。